DTS

情報サービス業大手のDTS<9682.T>の株価が23日に終値で25日移動平均線を抜き、翌24日も前日比10円高と3日続伸して、日足一目均衡表の2つの先行スパンで囲まれた「雲」と呼ばれる抵抗帯の上限を突破してきた。ほぼ水平な25日線に5日線が下から接近しており、2本の移動平均線のカイ離幅が11円程度にまで縮小していることから、昨年12月26日以来となる5日線と25日線のミニ・ゴールデンクロス(GC)形成が射程圏内に入っている。連結PBRは0.9倍台の水準にあり、20日時点の東証信用倍率は0.8倍と取組も良好である。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2012-04-25 08:36)