旭ダイヤモンド工業

ダイヤ工具で国内首位の旭ダイヤモンド工業<6140.T>の株価が24日に前日比16円高と上伸して終値で25日移動平均線を上回ってきた。株価が5日・25日の両移動平均線の上位に位置するなか、2本の移動平均線のカイ離幅が27円程度にまで縮小している。2月15日以来となる5日線と25日線のミニ・ゴールデンクロス(GC)形成が射程圏内に入っていることから、目先上値を目指す展開が期待できそうだ。また、日足一目均衡表では遅行スパンの好転が接近している。連結PBRは1.1倍台、配当利回りは3.1%台の水準にある。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2012-04-25 08:39)