ゼンリン

ゼンリン<9474.T>の株価が24日に前日比39円高と上伸して、終値で5日・25日の両移動平均線に対するプラスカイ離を回復し、日足一目均衡表の2本の先行スパンで囲まれた「雲」と呼ばれる抵抗帯の上限を突破してきた。5日・25日の両移動平均線のカイ離幅もわずか1円程度にまで縮小していることから、3月29日以来となる5日線と25日線のミニ・ゴールデンクロス(GC)形成も射程圏内に入っており、目先上値を目指す展開が期待できそうだ。週足でも13週移動平均線に絡みながら上昇トレンドが継続している。配当利回りも3.4%台の水準にある。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2012-04-25 08:35)