新東工業

鋳造機械製造で首位の新東工業<6339.T>の株価が先週末20日に5日移動平均線に対するプラスカイ離を回復し、23日も前日比16円高と続伸して終値で25日移動平均線を上回ってきた。5日・25日の両移動平均線のカイ離幅が23円程度にまで縮小していることから、1月6日以来となる5日線と25日線のミニ・ゴールデンクロス(GC)形成が接近しており、目先上値を目指す展開になりそうだ。週足では13週移動平均線をサポートラインに上昇トレンドが継続していることから、中期的には4月4日に付けた年初来高値である944円を目指す動きが期待できそうだ。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2012-04-24 08:40)