ラウンドワン

ラウンドワン<4680.T>の株価が23日に前日比9円高と上伸して、わずかに終値で25日移動平均線を抜き、日足一目均衡表においても2本の先行スパンで囲まれた「雲」と呼ばれる抵抗帯の上限を再び突破してきた。5日・25日の両移動平均線のカイ離幅も5円程度にまで縮小していることから、2月3日以来となる5日線と25日線のミニ・ゴールデンクロス(GC)形成も射程圏内に入っており、目先上値を目指す展開になりそうだ。連結PBRが0.6倍台、配当利回りは3.7%台の水準にあることから、下値リスクも限定的であると見られる。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2012-04-24 08:39)