日本ハム

食肉、ハム・ソーセージで首位の日本ハム<2282.T>の株価が10日に10営業日ぶりに上昇に転じ、前日比9円高と小反発してきた。モメンタム系指標を見ると相対力指数(RSI)が9日の25%台を底に上昇に転じるなか、終値で5日移動平均線に対するプラスカイ離を回復してきたことから、目先リバウンド局面入りが期待できそうだ。週足でも10日には13週移動平均線に対するプラスカイ離を回復している。

 12年3月期連結業績は減益予想であるが、連結PBRは0.8倍台の水準にある。6日時点の東証信用倍率は0.27倍と取組も良好である。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2012-04-11 08:32)