江崎グリコ

菓子メーカー大手の江崎グリコ<2206.T>が6日に5日線と25日線のミニ・デッドクロス(DC)を形成したが、10日には前日比12円高と上伸して終値で5日・25日の両移動平均線に対するプラスカイ離を回復してきた。2本の移動平均線のカイ離幅が8円程度しかないことから、今度は反対に5日線と25日線のミニ・ゴールデンクロス(GC)形成が射程圏内に入っており、目先上値を目指す展開になりそうだ。週足では2日に13週移動平均線と26週移動平均線ゴールデンクロスを形成済みである。6日時点の東証信用倍率が0.05倍と取組も良好である。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2012-04-11 08:33)