大京

分譲マンション大手の大京<8840.T>の株価が27日に5営業日ぶりに上昇に転じ、出来高を膨らませて前日比17円高と反発してきた。オシレータ系指標であるストキャスティックスが10%台後半の低水準で%DがS%Dを上回るなか、終値で25日・5日の両移動平均線に対するプラスカイ離を回復しており、5日線と25日線のミニ・デッドクロス形成を寸前で回避してきたことから、目先リバウンド局面入りとなりそうだ。週足でも上昇トレンドが継続している。

 12年3月期連結業績は経常利益で前期比70%の増益見通しであり、連結PBRは1倍割れの水準にある。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2012-03-28 08:30)