アマダ

金属加工機械で国内首位級のアマダ<6113.T>の株価が26日に6営業日ぶりに上昇に転じ、翌27日には前日比16円高と上伸してきた。モメンタム系指標であるストキャスティックスが10%台半ばの低水準で%DがS%Dを上回るなか、終値で5日・25日の両移動平均線に対するプラスカイ離を回復してきた。2本の移動平均線のカイ離幅が9円程度にまで縮小していることから、1月16日以来となる5日線と25日線のミニ・ゴールデンクロス(GC)形成も射程圏内に入っており、目先上値を目指す展開になりそうだ。連結PBRは0.6倍程度の水準にある。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2012-03-28 08:31)