日特建設

総合基礎工事の大手である日特建設<1929.T>の株価が5日に348万株に及ぶ出来高を伴って前日比4円高と上伸して、5日移動平均線に対するプラスカイ離を回復し、日足一目均衡表では2つの先行スパンで囲まれた「雲」と呼ばれる抵抗帯の上限を突破してきた。25日移動平均線に対するマイナスカイ離幅がわずか1円程度にまで縮小していることから、終値で25日線を抜いてくれば目先上値を目指す展開になりそうだ。週足では13週移動平均線に対するプラスカイ離を維持している。連結PERは15倍程度の水準にある。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2012-03-06 08:30)