近畿日本ツーリスト(KNT)

近鉄系で旅行業界2位の近畿日本ツーリスト(KNT)<9726.T>の株価が1日に終値で25日移動平均線を割り込んだが、週明け5日にはモメンタム系指標であるストキャスティックスが1ケタ台の低水準で%DがS%Dを上回るなか、終値で25日・5日の両移動平均線に対するプラスカイ離を回復してきたことから、目先リバウンド局面入りとなりそうだ。週足では26週・13週の両移動平均線に対するプラスカイ離を維持している。

 12年12月期連結業績は経常利益で前期比57%の増益見通しであり、連結PERは6倍台とバリュエーション的に割高感は感じられない。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2012-03-06 08:36)