日本金属

ステンレスみがき帯鋼で首位の日本金属<5491.T>の株価が27日に3営業日ぶりに上昇に転じ、248万株に及ぶ出来高を伴って前日比9円高と反発。終値で25日移動平均線を抜いており、日足一目均衡表においても2つの先行スパンで囲まれた「雲」と呼ばれる抵抗帯の上限を突破してきた。5日・25日の両移動平均線のカイ離幅が4円程度にまで縮小していることから1月20日以来となる5日線と25日線のミニ・ゴールデンクロス(GC)形成が射程圏内に入っており、目先上値を目指す展開になりそうだ。連結PBRは0.7倍程度の水準にある。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2012-02-28 08:35)