日本板硝子

板ガラスで世界首位級の日本板硝子<5202.T>の株価が27日に前日比4円高と上伸して、上値を抑えられていた25日移動平均線を上回ってきた。ほぼ水平な25日線に5日線が下から接近しており、2本の移動平均線のカイ離幅もほぼ同水準に位置している。1月23日以来となる5日線と25日線のミニ・ゴールデンクロス(GC)が形成寸前の状況になっていることから、目先上値を目指す展開になりそうだ。週足でも今週には再び13週移動平均線に対するプラスカイ離を回復しており、中期トレンドでも底打ち感が出始めている。配当利回りは4%超の水準にある。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2012-02-28 08:34)