鬼怒川ゴム工業

日産系の自動車用ゴム部品大手である鬼怒川ゴム工業<5196.T>の13日株価は143万株に及ぶ出来高を伴って前日比18円高と上伸して、終値で25日移動平均線を上回ってきた。5日・25日の両移動平均線のカイ離幅も4円程度にまで縮小していることから、1月5日以来となる5日線と25日線のミニ・ゴールデンクロス(GC)形成が射程圏内に入っている。日足一目均衡表においても遅行スパンの好転が接近している。週足でも今週には13週移動平均線に対するプラスカイ離を回復している。連結PERは8倍台と割安な水準にある。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2012-02-14 08:33)