三菱地所

総合不動産でトップ級の三菱地所<8802.T>の日足が5日移動平均線に絡みながら緩やかな上昇トレンドを継続するなか、週明け13日には後場から出来高を膨らませて前日比16円高と上伸してきた。日足一目均衡表においても2本の先行スパンで囲まれた「雲」と呼ばれる抵抗帯の上限を突破してきたことから、目先強含みの展開が想定される。週足でも先週には再び26週移動平均線に対するプラスカイ離を回復してきたことから、中期的にも上値を目指す動きが期待できそうだ。3日時点の東証信用倍率は1倍と取組もきっ抗している。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2012-02-14 08:35)