フタバ産業

自動車マフラー最大手のフタバ産業<7241.T>が7日に5日線と25日線のミニ・デッドクロス(DC)を形成したが、8日には前日比13円高と上伸して5日・25日の両移動平均線に対するプラスカイ離を回復してきた。2本の移動平均線のカイ離幅が4円程度にまで縮小していることから、今度は反対に5日線と25日線のミニ・ゴールデンクロス(GC)が形成寸前の状況になっており、目先上値を目指す展開が期待できそうだ。週足では今週には再び13週移動平均線に対するプラスカイ離を回復していることから、中期トレンドで底打ち感が出始めている。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2012-02-09 08:45)