旭ダイヤモンド工業

ダイヤ工具で国内首位の旭ダイヤモンド工業<6140.T>の株価が9日まで3連騰となっており、9日には前日比26円高と上伸してきた。オシレータ系指標であるストキャスティックスが低水準で%DがS%Dを上回るなか、終値で5日移動平均線に対するプラスカイ離を回復してきた。25日移動平均線に対するマイナスカイ離幅も4円程度にまで縮小していることから、終値で25日線を抜いてくれば目先上値を目指す展開になりそうだ。週足でも13週移動平均線に対するマイナスカイ離は1%台まで縮小している。配当利回りも3%台の水準にある。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2012-02-10 08:31)