日本光電

日本光電<6849.T>の株価が8日に36万株弱の出来高を伴って前日比90円高と上伸して1900円台を回復してきた。終値で5日・25日の両移動平均線に対するプラスカイ離を回復しており、日足一目均衡表において2本の先行スパンで囲まれた「雲」と呼ばれる抵抗帯の上限を突破している。5日・25日の両移動平均線のカイ離幅が12円程度にまで縮小していることから、12月21日以来となる5日線と25日線のミニ・ゴールデンクロス(GC)形成が射程圏内に入っており、目先上値を目指す展開になりそうだ。週足は今週には13週・26週の両移動平均線に対するプラスカイ離を回復している。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2012-02-09 08:44)