ヤマハ発動機

二輪車で世界2位のヤマハ発動機<7272.T>の株価が25日に178万株に及ぶ出来高を伴って前日比44円高と上伸して、日足一目均衡表の2本の先行スパンで囲まれた「雲」と呼ばれる抵抗帯の上限を突破してきたことから、目先強含みの展開が想定される。週足でも先週の13週移動平均線に対するプラスカイ離回復に続き、今週には26週移動平均線を上回ってきたことから、13週線と26週線のゴールデンクロス形成に向け、中期的にも上値を目指す動きが期待できそうだ。連結PERは10倍台の水準にあり、20日時点の東証信用倍率は1.1倍と取組もきっ抗している。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2012-01-26 08:49)