日本化薬

日本化薬<4272.T>の日足が5日移動平均線をサポートラインに下値を切り上げる動きを継続し、25日には前日比9円高と上伸して終値で25日移動平均線を抜いてきた。株価が5日・25日の両移動平均線の上位に位置するなか、2本の移動平均線のカイ離幅も6円程度にまで縮小している。12月1日以来となる5日線と25日線のミニ・ゴールデンクロス(GC)形成が射程圏内に入っていることから、目先上値を目指す展開になりそうだ。日足一目均衡表においても遅行スパンの好転が接近している。連結PERが12倍台、連結PBRは1倍程度の水準にある。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2012-01-26 08:50)