三菱製鋼

特殊鋼が中心の三菱製鋼<5632.T>の株価が13日に前日比7円高と上伸して、終値で25日移動平均線を抜き、日足一目均衡表において2本の先行スパンで囲まれた「雲」と呼ばれる抵抗帯の上限を突破してきた。5日・25日の両移動平均線のカイ離幅が4円程度にまで縮小していることから、12月2日以来となる5日線と25日線のミニ・ゴールデンクロス(GC)形成が射程圏内に入っており、目先上値を目指す展開になりそうだ。週足は先週には13週移動平均線に対するプラスカイ離を回復しており、中期トレンドで底打ち感が出始めている。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2012-01-16 08:48)