日本カーバイド工業<4064.T

日本カーバイド工業<4064.T>が10日に5日線と25日線のミニ・デッドクロス(DC)を形成したものの、13日には165万株に及ぶ出来高を伴って前日比5円高と上伸して、終値で5日・25日の両移動平均線に対するプラスカイ離を回復してきた。2本の移動平均線のカイ離幅が1円程度にまで縮小していることから、今度は反対に5日線と25日線のミニ・ゴールデンクロス(GC)形成が射程圏内に入っており、目先上値を目指す展開になりそうだ。週足は13週移動平均線に対するプラスカイ離を維持している。連結PBRは0.5倍台と割安な水準にある。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2012-01-16 08:49)