三井金属

非鉄大手の三井金属<5706.T>の株価が13日に前日比6円高と上伸して、5営業日ぶりに終値で200円台を回復してきた。終値で25日移動平均線を抜いており、5日・25日の両移動平均線のカイ離幅も5円程度にまで縮小している。12月5日以来となる5日線と25日線のミニ・ゴールデンクロス(GC)形成が接近していることから、目先上値を目指す展開が想定される。週足が先週には13週移動平均線に対するプラスカイ離を回復しており、中期トレンドで底打ち感が出始めている。連結PERは8倍台、連結PBRも0.9倍程度と割安な水準にある。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2012-01-16 08:46)