ミネベア

極小ベアリングで世界シェアの6割を占めるミネベア<6479.T>が12月29日にモメンタム系指標であるストキャスティックスが20%程度の低水準で%DがS%Dを上回るなか、5日移動平均線に対するプラスカイ離を回復してきた。翌12月30日も前日比5円高と続伸しており、25日移動平均線に対するマイナスカイ離も1%台にまで縮小していることから、終値で25日線を上回ってくれば、目先上値を目指す展開になりそうだ。週足でも先週には13週・26週の両移動平均線に対するプラスカイ離を回復しており、中期的にも上値を目指す動きが期待できそうだ。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2012-01-04 09:44)