日特建設

総合基礎工事の大手である日特建設<1929.T>の株価が12月30日に354万株に及ぶ出来高を伴って前日比4円高と上伸して、7営業日ぶりに終値で100円台を回復してきた。終値で5日移動平均線に対するプラスカイ離を回復し、日足一目均衡表においても2本の先行スパンで囲まれた「雲」と呼ばれる抵抗帯の上限も突破してきた。25日移動平均線に対するマイナスカイ離が2%弱にまで縮小していることから、終値で25日線を抜いてくれば、目先上値を目指す展開になりそうだ。週足でも12月30日終値が26週移動平均線とほぼ同水準に位置している。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2012-01-04 09:45)