大京

分譲マンション大手の大京<8840.T>が27日に5日線と25日線のミニ・デッドクロス(DC)を形成したが、翌28日には前日比4円高と上伸して、終値で5日・25日の両移動平均線に対するプラスカイ離を回復してきた。2本の移動平均線は、ほぼ同水準に位置していることから、今度は10月13日以来となる5日線と25日線のミニ・ゴールデンクロス(GC)が形成寸前の状況になっており、目先上値を目指す展開になりそうだ。週足でも19日には13週線と26週線のゴールデンクロスを形成済みである。

 12年3月期連結業績は経常利益で前期比70%の増益見通しである。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2011-12-29 08:51)