角川グループホールディングス

出版大手である角川グループホールディングス<9477.T>の株価が28日に5営業日ぶりに上昇に転じ、前日比33円高と反発してきた。モメンタム系指標であるストキャスティックスが1ケタ台の低水準で%DがS%Dを上回るなか、ボリンジャーバンド日足の−2σラインを上回ってきた。5日移動平均線に対するマイナスカイ離幅もわずか8円程度にまで縮小していることから、終値で5日線を上回ってくれば、目先リバウンド局面入りとなりそうだ。連結PBRは0.9倍程度の水準にあり、22日時点の東証信用倍率が0.77倍と取組は良好である。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2011-12-29 08:48)