日本ケミコン

アルミ電解コンデンサーで首位の日本ケミコン<6997.T>の株価が20日に前週末比12円高と続伸して、日足一目均衡表の2本の先行スパンで囲まれた「雲」と呼ばれる抵抗帯の上限を突破してきたことから、目先強含みの展開が想定される。週足でも前々週に13週移動平均線に対するプラスカイ離を回復し、今週には26週移動平均線も上回ってきたことから、中期的には13年10月2日に付けた昨年来高値である510円を目指す動きが期待できそうだ。

 14年3月期連結業績は営業・経常・最終損益のすべてで黒字に転換する見通しである。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2014-01-21 08:29)