リコー

事務機で国内首位級のリコー<7752.T>の株価が15日に前日比39円高と上伸して、終値で5日・25日の両移動平均線に対するプラスカイ離を回復してきた。2本の移動平均線のカイ離幅が5円程度にまで縮小していることから、13年11月15日以来となる5日線と25日線のミニ・ゴールデンクロス(GC)形成が射程圏内に入っており、目先上値を目指す展開になりそうだ。週足でも株価が13週・26週の両移動平均線の上位に位置しており、中期的にも上値を目指す動きが期待できそうだ。連結PBRが0.8倍台、配当利回りは2.9%程度の水準にある。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2014-01-16 08:38)