パソナグループ

パソナグループ<2168.T>の株価が8日に前日比19円高と上伸して、終値で5日・25日の両移動平均線に対するプラスカイ離を回復してきた。2本の移動平均線のカイ離幅がわずか1円程度にまで縮小しており、13年11月25日以来となる5日線と25日線のミニ・ゴールデンクロス(GC)が形成寸前の状況になっていることから、目先上値を目指す展開になりそうだ。週足でも8日終値は26週移動平均線とほぼ同水準となっており、763円に位置する13週移動平均線とあわせて2本とも抜いてくれば、中期的にも上値を目指す動きが期待できそうだ。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2014-01-09 08:36)