東洋紡

東洋紡<3101.T>の株価が13年の大納会で548万株に及ぶ出来高を伴って前営業日比7円高と上伸して200円台に接近してきた。終値で5日・25日の両移動平均線に対するプラスカイ離を回復しており、上昇に転じ始めた25日線に5日線が下から接近している。2本の移動平均線のカイ離幅がわずか3円程度にまで縮小していることから、昨年12月3日以来となる5日線と25日線のミニ・ゴールデンクロス(GC)形成が射程圏内に入っており、目先上値を目指す展開が想定される。週足でも13週移動平均線に対するプラスカイ離を回復している。

 14年3月期連結業績は営業利益で前期比28%の増益見通しである。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2014-01-06 09:40)