アマダ

金属加工機械で国内首位級のアマダ<6113.T>の株価が18日に前日比24円高と続伸して、終値で900円台を回復してきた。25日移動平均線を上回っており、緩やかに上昇中の25日線に5日線が下から接近しており、2本の移動平均線のカイ離幅が13円程度にまで縮小している。11月14日以来となる5日線と25日線のミニ・ゴールデンクロス(GC)形成が射程圏内に入っていることから、目先上値を目指す展開が想定され、11月26日に付けた年初来高値である927円を抜いてくれば、中期的に1000円台回復を目指す動きが期待できそうだ。連結PBRは0.9倍程度の水準にある。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2013-12-19 08:23)