巴工業

遠心分離機の製造・販売を手掛ける巴工業<6309.T>の株価が17日に前日比33円高と上伸して、終値で1600円台に乗せてきた。日足一目均衡表においても2つの先行スパンで囲まれた「雲」と呼ばれる抵抗帯の上限を突破してきたことから、目先強含みの展開が想定される。週足でも先週の26週移動平均線に対するプラスカイ離回復に続き、今週には13週移動平均線も上回ってきたことから、中期的にも上値を目指す動きが期待できそうだ。

 14年10月期連結業績は営業利益で前期比27%の増益見通しであり、連結PBRも0.7倍台と割安な水準にある。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2013-12-18 08:25)