長瀬産業

化学品専門商社で首位の長瀬産業<8012.T>が6日に5日線と25日線のミニ・デッドクロス(DC)を形成したものの、5営業日ぶりに上昇に転じ、週明け9日も前週末比23円高と続伸して1200円台を回復してきた。オシレータ系指標であるストキャスティックスが10%台半ばの低水準で%DがS%Dを上回るなか、終値で5日・25日の2本の移動平均線を上回ってきたことから、今度は反対に5日線と25日線のミニ・ゴールデンクロス(GC)形成が射程圏内に入っており、目先、リバウンド局面が継続しそうだ。連結PBRは0.6倍台と割安な水準にある。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2013-12-10 08:22)