JVCケンウッド

JVCケンウッド<6632.T>の株価が25日まで小幅ながら4連騰となっており、25日には前週末比8円高と上伸して、終値で25日移動平均線を抜いてきた。株価が5日・25日の両移動平均線の上位に位置するなか、2本の移動平均線のカイ離幅は5円程度にまで縮小している。10月22日以来約1カ月ぶりとなる5日線と25日線のミニ・ゴールデンクロス(GC)形成が射程圏内に入っていることから、目先上値を目指す展開が想定される。週足でも今週には13週移動平均線に対するプラスカイ離を回復しており、中期トレンドでも底打ち感が出始めている。連結PBRは0.4倍台の水準にある。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2013-11-26 08:45)