太陽誘電

セラミックコンデンサーで世界上位の太陽誘電<6976.T>の株価が21日に終値で25日移動平均線を抜き、22日も前日比38円高と続伸して日足一目均衡表の2本の先行スパンで囲まれた「雲」と呼ばれる抵抗帯の上限を突破してきた。下降から上昇に転じ始めた25日線に5日線が下から接近しており、2本の移動平均線のカイ離幅が12円程度にまで縮小している。10月21日以来となる5日線と25日線のミニ・ゴールデンクロス(GC)形成が射程圏内に入っていることから、目先上値を目指す展開が想定される。週足でも前週には上値を抑えられていた13週線に対するプラスカイ離を回復している。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2013-11-25 08:28)