住友ゴム工業

タイヤで国内2位の住友ゴム工業<5110.T>の株価が、5日移動平均線をサポートラインに下値を切り上げる動きを継続し、21日には前日比18円高と上伸して終値で25日移動平均線を抜いてきた。ほぼ水平な25日線に5日線が下から接近しており、2本の移動平均線のカイ離幅も13円程度にまで縮小している。9月10日以来となる5日線と25日線のミニ・ゴールデンクロス(GC)形成が接近していることから、目先上値を目指す展開が想定される。

 13年12月期連結業績は営業利益で前期比9%の増益見通しであり、連結PERは8倍台とバリュエーション的にも割安な水準にある。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2013-11-22 08:39)