チタン工業

酸化チタンで中堅のチタン工業<4098.T>の株価が20日に前日比9円高と上伸して、終値で25日移動平均線を抜いてきた。株価が5日・25日の両移動平均線の上位に位置するなか、2本の移動平均線のカイ離幅が8円程度にまで縮小している。9月11日以来となる5日線と25日線のミニ・ゴールデンクロス(GC)形成が接近していることから、目先上値を目指す展開になりそうだ。日足一目均衡表においても遅行スパンの好転が視野に入り始めている。また、週足でも上昇中の13週移動平均線をサポートラインに下値を切り上げる動きが継続しており、中期的にも上値を目指す動きが期待できそうだ。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2013-11-21 08:26)