サニックス

サニックス<4651.T>の株価が8日に142万株に及ぶ出来高を伴って前日比61円高と上伸してきた。オシレータ系指標であるストキャスティックスが20%台半ばの水準で%DがS%Dを上回るなか、終値で5日・25日の両移動平均線に対するプラスカイ離を回復してきた。2本の移動平均線のカイ離幅が14円程度にまで縮小していることから、8月14日以来となる5日線と25日線のミニ・ゴールデンクロス(GC)形成も射程圏内に入っており、目先リバウンド局面入りが期待できそうだ。連結PERは10倍台の水準にあり、バリュエーション的にも特に割高感は感じられない。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2013-11-11 08:35)