日本パーカライジング(パカライ)

金属防錆剤でトップの日本パーカライジング(パカライ)<4095.T>の株価が7日に前日比76円高と上伸して、12営業日ぶりに終値で2000円台を回復してきた。終値で25日移動平均線を抜いており、日足一目均衡表においても2つの先行スパンで囲まれた「雲」と呼ばれる抵抗帯の上限も突破してきたことから、目先強含みの展開が想定される。週足でも今週には26週・13週の両移動平均線を上回っており、中期的には7月24日に付けた年初来高値である2160円を更新する動きが期待できそうだ。11月1日時点の東証信用倍率は0.58倍と取組も良好である。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2013-11-08 08:40)