生化学工業

生化学工業<4548.T>が日足ベースで下降トレンドを継続していたが、7日には前日比13円高と上伸して、終値で25日移動平均線を抜いてきた。株価が5日・25日の両移動平均線の上位に位置するなか、2本の移動平均線のカイ離幅も4円程度にまで縮小している。9月5日以来となる5日線と25日線のミニ・ゴールデンクロス(GC)形成が射程圏内に入っていることから、目先上値を目指す展開になりそうだ。日足一目均衡表においても遅行スパンの好転が視野に入り始めている。

 14年3月期連結業績は経常利益で前期比27.8%の増益見通しであり、連結PBRは1.1倍台の水準にある。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2013-11-08 08:37)