三菱電機

総合電機大手の三菱電機<6503.T>の株価が28日に前日比38円高と上伸して終値で5日・25日の両移動平均線に対するプラスカイ離を回復した。日足一目均衡表において2本の先行スパンで囲まれた「雲」と呼ばれる抵抗帯の上限を突破してきたことから、目先強含みの展開が想定される。週足でも26週移動平均線をサポートラインに切り返し、今週には再び13週移動平均線に対するプラスカイ離を回復している。7月以降1100円程度の水準が株価のフシになっていることから、この水準を突破できれば、5月16日に付けた年初来高値である1242円を目指す動きになりそうだ。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2013-10-29 08:40)