日本冶金工業

ステンレス大手の日本冶金工業<5480.T>の株価が310円前後の水準で下値を固める動きを継続していたが、25日には5000万株近い出来高を伴って前日比18円高と上伸してきた。オシレータ系指標であるストキャスティックスの%DがS%Dを上回るなか、終値で5日移動平均線に対するプラスカイ離を回復してきた。25日移動平均線に対するマイナスカイ離幅も2円程度にまで縮小していることから、終値で25日線を抜いてくれば、目先上値を目指す展開になりそうだ。

 14年3月期連結業績は営業・経常・最終損益のすべてで黒字転換の見通しである。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2013-10-28 08:36)