中国塗料

塗料3位で船舶用では国内シェアの6割を占める中国塗料<4617.T>の株価が25日に前日比22円高と続伸し、日足一目均衡表の2つの先行スパンで囲まれた「雲」と呼ばれる抵抗帯の上限を突破してきたことから、目先強含みの展開が想定される。週足でも前週には26週・13週の両移動平均線に対するプラスカイ離を回復しており、中期的には8月5日に付けた年初来高値である586円を更新する動きが期待できそうだ。連結PBRが0.7倍台と割安な水準にあるほか、9月20日時点の東証信用倍率は0.72倍と取組も良好である。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2013-09-26 08:29)