クラリオン

日立製作所傘下で車載音響機器製造専業であるクラリオン<6796.T>の株価が24日に454万株に及ぶ出来高を伴って前日比8円高と上伸し130円台に乗せてきた。日足一目均衡表においても2つの先行スパンで囲まれた「雲」と呼ばれる抵抗帯の上限を突破してきたことから、目先強含みの展開が想定され、7月19日に付けた直近の高値である139円を上回ってくれば上値を目指す展開になりそうだ。週足でも今週には13週・26週の両移動平均線に対するプラスカイ離を回復してきたことから、中期的にも上値を目指す動きが期待できそうだ。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2013-09-25 08:34)