NEC

通信インフラ設備で国内首位のNEC<6701.T>の株価が24日に2559万株に及ぶ出来高を伴って前日比4円高と続伸し、日足一目均衡表の2本の先行スパンで囲まれた「雲」と呼ばれる抵抗帯の上限を突破してきたことから、目先強含みの展開が想定される。週足でも前週には13週移動平均線に対するプラスカイ離を回復し、26週移動平均線に対するマイナスカイ離幅が3円程度にまで縮小していることから、終値で26週線を抜いてくれば中期的にも上値を目指す動きが期待できそうだ。連結PBRは0.8倍台と割安な水準にある。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2013-09-25 08:32)