ニプロ

ディスポーザブル医療器具で大手のニプロ<8086.T>の日足が5日移動平均線をサポートラインに下値を切り上げる動きを継続し、11日には出来高を膨らませて前日比32円高と上伸して900円台を回復してきた。終値で25日移動平均線を抜いており、5日・25日の両移動平均線のカイ離幅が18円程度にまで縮小している。6月20日以来となる5日線と25日線のミニ・ゴールデンクロス(GC)形成が接近していることから、目先上値を目指す展開が想定される。日足一目均衡表において遅行スパンの好転が視野に入り始めている。配当利回りは2.7%台の水準にある。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2013-09-12 09:05)