大倉工業

合成樹脂フィルム大手の大倉工業<4221.T>の株価が23日に出来高を膨らませて前日比30円高と上伸して、日足一目均衡表の2つの先行スパンで囲まれた「雲」と呼ばれる抵抗帯の上限を突破してきたことから、目先強含みの展開が想定される。週足でも先々週の13週移動平均線に対するプラスカイ離回復に続き、先週には26週移動平均線も上回ってきたことから、中期的にも上値を目指す動きが期待できそうだ。

 13年12月期連結業績は経常利益で前期比15%の増益見通しであり、連結PERは11倍程度、連結PBRは0.7倍台と割安な水準にある。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2013-08-26 08:24)