三洋化成工業

三洋化成工業<4471.T>が20日に5日線と25日線のミニ・デッドクロス(DC)を形成したものの、22日には前日比25円高と反発して、終値で5日・25日の両移動平均線に対するプラスカイ離を回復してきた。2本の移動平均線のカイ離幅が6円程度にまで縮小していることから、今度は反対に5日線と25日線のミニ・ゴールデンクロス(GC)形成が射程圏内に入っており、目先上値を目指す展開が想定され、7日に付けた年初来高値である679円を目指す動きが期待できそうだ。

 14年3月期連結業績は経常利益で前期比11%の増益見通しであり、連結PBRは0.8倍台の水準にある。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2013-08-23 08:33)