日本板硝子

日本板硝子<5202.T>の株価が14日に終値で25日移動平均線を抜き、翌15日も高水準の出来高を伴って前日比3円高と上伸してきた。株価が5日・25日の両移動平均線の上位に位置するなか、緩やかに上昇中の25日線に5日線が下から接近している。2本の移動平均線のカイ離幅がわずか1円程度にまで縮小していることから、5日線と25日線のミニ・ゴールデンクロス(GC)が形成寸前の状況になっており、目先上値を目指す展開になりそうだ。週足でも今週には13週・26週の両移動平均線に対するプラスカイ離を回復している。連結PBRは0.6倍台の水準にある。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2013-08-16 08:37)